2013年 10月 14日
アラカシの実 |
初夏、庭のアラカシにドングリが実り、緑の美しさを写真に撮っていました。
その美しく、力強い生命のエネルギーを描いてみました。
庭には5本のアラカシが幹を延ばしていて、随分と枝を延ばしていました。
夏の終わりに庭屋さんに剪定を頼んだら、アラカシが丸裸になってしまいました。
ほとんど葉がない状態だったので、気になっていたのですが幹から少しずつ新芽を出しています。
枝葉が生い茂っていた頃を思い出しながら、鉛筆でアラカシの姿を描いてみました。
枝枝にドングリを実らせていたアラカシ。
庭屋さんの枯れるか生き残るか、きわどいところまで枝を落とすその加減が判らないのですが、関西はまだ山々が近くに有るので、緑に対する思いがそれほどないのか、それとも庭屋さんの加減がないのか。
今も続いているのか知りませんが、昔ドングリ一粒運動と言うのが有りました。荒れた山々を復活させようとする運動で、お金の為に針葉樹に取って代わられた山々が、段々と荒廃してきている姿をみて、豊かな栄養を供給してくれる広葉樹を広めようとするもので、手っ取り早く育つのドングリの木。
ドングリを植えて、苗を育て、山に返す。そうすると、やまやまは肥えて、その地山や川に豊富な栄養を送り出し、その先の海に至るまで、生命の連鎖で、自然の豊かさを取り戻そうとするものでした。
丸裸になったアラカシの植わっている庭をふと見ると、アラカシの芽が庭から顔を出していました。
それを見て、生命力と自然の豊かさを感じます。
豊富に実っていたドングリが庭に落ちて、やがて芽を出していたんですね。
そのような生命力豊かな、枝枝に実ったドングリを描いてみました。
写真に撮った画像を見ながら、構図をスケッチします。
鉛筆でドングリや葉をひとつひとつ描きます。
ドングリから色付けをします。枝についているドングリは青々としています。
ドングリを描き終えたら、次に葉に色を乗せます。
アラカシを描き終えたところ。
背景に色を乗せます。
そして「アラカシの実」の完成です。
来年の春にはどれをどの葉を生い茂らせてくれるのかは判りませんが、私の目には森のように繁っていたアラカシが今でも見えます。
その美しく、力強い生命のエネルギーを描いてみました。
庭には5本のアラカシが幹を延ばしていて、随分と枝を延ばしていました。
夏の終わりに庭屋さんに剪定を頼んだら、アラカシが丸裸になってしまいました。
ほとんど葉がない状態だったので、気になっていたのですが幹から少しずつ新芽を出しています。
枝葉が生い茂っていた頃を思い出しながら、鉛筆でアラカシの姿を描いてみました。
枝枝にドングリを実らせていたアラカシ。
庭屋さんの枯れるか生き残るか、きわどいところまで枝を落とすその加減が判らないのですが、関西はまだ山々が近くに有るので、緑に対する思いがそれほどないのか、それとも庭屋さんの加減がないのか。
今も続いているのか知りませんが、昔ドングリ一粒運動と言うのが有りました。荒れた山々を復活させようとする運動で、お金の為に針葉樹に取って代わられた山々が、段々と荒廃してきている姿をみて、豊かな栄養を供給してくれる広葉樹を広めようとするもので、手っ取り早く育つのドングリの木。
ドングリを植えて、苗を育て、山に返す。そうすると、やまやまは肥えて、その地山や川に豊富な栄養を送り出し、その先の海に至るまで、生命の連鎖で、自然の豊かさを取り戻そうとするものでした。
丸裸になったアラカシの植わっている庭をふと見ると、アラカシの芽が庭から顔を出していました。
それを見て、生命力と自然の豊かさを感じます。
豊富に実っていたドングリが庭に落ちて、やがて芽を出していたんですね。
そのような生命力豊かな、枝枝に実ったドングリを描いてみました。
写真に撮った画像を見ながら、構図をスケッチします。
鉛筆でドングリや葉をひとつひとつ描きます。
ドングリから色付けをします。枝についているドングリは青々としています。
ドングリを描き終えたら、次に葉に色を乗せます。
アラカシを描き終えたところ。
背景に色を乗せます。
そして「アラカシの実」の完成です。
来年の春にはどれをどの葉を生い茂らせてくれるのかは判りませんが、私の目には森のように繁っていたアラカシが今でも見えます。
by p51d25
| 2013-10-14 22:11
| 葉書絵